【90切り】ショートアイアン上達法
こんにちは。はせです。
今回はショートアイアン上達法について書きたいと思います。
みなさん、ショートアイアンは得意ですか?
ショートアイアンの精度は、パーオン率に関わる重要なショットの1つです。
ドライバーが良くても、ショートアイアンが悪ければなかなかパーオン出来なくなるため、
バーディチャンスが作れないし、パーの確率も減ります。
パーオン出来なかった場合、アプローチパターで何とか凌がなくてはなりませんが、毎回寄せワンを決めるのはアプローチが得意な人でも至難の業です。
30yard以内のライの良い場所からの寄せワン率はトッププロでも60%程度だそうです。
アマチュアだと50%を切ると思われます。
また、毎回アプローチパターで凌ぐホールが続くと、グリーンを狙うショットでも力んだり、他のショットまで悪くなったりする場合もあります。
逆にショートアイアンに自信を持てるとどうでしょう?🙄
ティーショットさえ良ければパーオン率がぐんと増えます!
パーオン率が上がれば、
自ずとバーディチャンスが増えます。
当然ですが、パーも増えます。
ストレスがたまらないので、
リズム良く回れます。
そういう時は、集中出来ているので
たまにグリーンを外しても、
アプローチでリカバリーしやすいし、
仮にボギーになっても精神的なダメージは少ないです。
結果、スコアがまとまります。
そこで今回は、
ショートアイアンの精度を上げるためにはどうすればいいのか?
練習方法は?
意識することは?
という事を簡単に紹介していきます。
簡単に実践できることばかりなので、
気になるものがあればぜひ試してみてください!
~~~~~~~~~
目次
1.目的
2.練習方法
3.調整方法
4.まとめ
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1.目的
ショートアイアンの目的は、
「グリーンON」
なので、飛距離と方向性を合わせる必要があります。
これは、ある程度狙ったところにボールを落とす技術を身につけることが大事だということです。
そんなことはみなさんご存知かと思われますが、
意外と忘れがちというか、
飛距離と方向性の両立を目指していない場合が多いのではないかと感じることがあるので、
注意がいるのかなと思います。
例えば、
他人との番手の違いを気にして、より飛ばそうとする。とか、
ライン出しをする時は飛距離は気にしていない。とか、です。
ショートアイアンのショットは、
ロングパットと同じように
「タッチを合わせる」
ことが重要だと思います。
そこを目的にして練習してみると
精度が上がりやすいので意識してみてください。
2.練習方法
練習方法はいろいろあるかと思いますが、
私がやってて、いいなと思えるものをいくつか紹介したいと思います。
練習方法①
同じ番手で飛距離を打ち分ける練習!
タッチを合わせる感覚を養うのに良い練習です。
フルショットの飛距離から10yardずつ落としていき2番手下の距離くらいまで打つ練習をします。
また、フルショットプラス10yardもやります。
コースで、ちょうどフルショットの距離が残ることって少ないので、本番で使える技術が身につきます☺️
練習方法②
目標地点を変えて打つ
これは、目標に向かって正しくアドレスを取る練習になります。
打ちっぱなしの練習では、
マットに対して真っ直ぐ立つことできちんとアドレスを取ることができますが、
コースでは目標方向に真っ直ぐ構えることが難しくなります。
そこで、普段から目標に向かってアドレスを取る練習をするのです。
動画を撮ったり、アドレスを取ってからスティック等で向きを確認したりして
自分が正しい方向にアドレスが取れているか確認してみましょう!
プロでもズレたりするので、定期的に確認しながら練習する必要があると思います。
ただ、打ちっぱなしでは極端に横を向くと危ないので、節度を持って目標地点を設定してくださいね☺️
練習方法③
ボールの位置を変えて打つ
傾斜対策、弾道の高さ調整、スイング修正
などに効果があります。
基準のボールの位置を真ん中として、
前後左右にボールをずらして打ってみましょう。
この時、どんなボールが出やすいか感覚的に覚えると思いますが、それがコースで役に立ちます。
例えば、低い球が打ちたいと思えば、自然にボールを右側に置くようになりますし、
スライスを打とうと思えば体の近くにボールを置くようになります。
そのようなことを、考えてするのではなく
体が勝手にそうしてしまう!
という状態になります。
また、コースでは結構な確率で傾斜がありますが、打ちっぱなしでは傾斜の練習はできません。
しかし、ボールの位置を変えて打つことで、傾斜での打ち方が多少身につきます。
傾斜によって打ちやすいボールの位置が変わってくるのですが、それが感覚的に分かるようになるのです。
というように、
ボールの位置を変えて打つ練習をすることで、
コースで使える技術を身につけることができますのでオススメです。
3.調整方法
調整とは、
感覚と実行の誤差を埋める行為
です。
脳と身体の誤差を埋める行為
と言った方がわかりやすいかも知れません。
そしてその方法は、2種類あって
ひとつは、
いつもの自分に戻す!こと。
もうひとつは、
その時の調子を知る!ことです。
ひとつ目の、
いつもの自分に戻す!調整は
身体を脳に寄せていく方です。
これは、普段の練習で行います。
コースで失敗したことや調子を崩したことを反省しつつ、修正していく練習になります。
内容はそれぞれの課題に対してやることなので
一言では言えませんが、
ここで重要なことは、
「自分の基準」
を持っておくこと!です。
当たり前ですが、基準がなければ戻すことはできません。
なので基準が必要なのですが、
基準とはなにか??
というと、
例えば、
持ち球、スイング軌道、タイミング、ルーティン、などです。
これらに、明確な基準があると
不調になったときに直しやすいですね。
調子がいい時の動画を撮ったりしおくと、不調になったときに比べることが出来て、調子を戻すことが出来やすくなります!
ということで、自分の中の良い基準を作っておくことが重要なのです。
そして、もうひとつの、
その時の調子を知る!調整は、
身体に脳を寄せていく方です。
これは主に、
コースの前日や当日の練習に行います。
今、出来ることやその日の調子を頭で理解する行為になります。
何を理解すればいいの??
というと、
飛距離、身体の動きや調子、弾道や方向性
などです。
ここで重要なことは、
調子が悪くても身体の動きを修正しようとしないことです。
調子が悪い身体に脳を合わせていくこと!
これが大事になります。
例えば、アイアンの飛距離がいつもより1番手飛ばないとします。
ならば、飛距離を伸ばそうと頑張るのではなく、今日はいつもより1番手飛ばないんだなと認識することです。
そしてコースでは1番手上の番手を握ればいいのです。
これで力まずにいつものスイングが出来ます。
逆にいつもより飛ぶなら、力を緩めるのではなく、番手を落とします。
また、弾道がいつもはちょいドローだけど
逆球が良く出るという日もあるかも知れません。
そうしたら、逆球が出るかもなと思って少し左めに目標地点を設定します。
無理やり捕まえようとしません。
このように、
身体の動きではなく、考え方を寄せていく(考慮する)ことで、想定外のミスを想定内のミスにすることが出来ます。
これがコース前やラウンド中に最も効果的な調整方法です。
普段の練習とラウンド前の練習では
目的が違うので、目的に合った調整方法をすると良いと思います。
ただし、スイング改造など、ラウンドも含めて調整の場だったり、成長過程でのラウンドなどでは、この限りではありません。
4.まとめ
という事で、最後に簡単にまとめます。
まず、安定的に90切りを目指すに当たって、
パーオン率を上げることが重要です。
そしてそのためには
ショートアイアンの精度が必要になります。
ショートアイアンの精度を上げるためには、
ボールの位置を変えて打ったり飛距離を打ち分けたりする練習が効果的です。
また、イメージと身体の動きを合わせていくことが大切で、
普段の練習ではイメージに身体の動きを寄せていくこと、
ラウンド前やラウンド中には身体の動きにイメージを合わせていくこと、
が重要です。
ショートアイアンが上手くなるとゴルフがより一層楽しくなります😆
楽しく上達していきましょう!!
ByeBye
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