強風時のスコアをまとめる方法【マネジメント】【ゴルフ】【上達法】
こんにちは。 はせです。
今回は強風時のラウンドで
スコアをまとめる方法を解説します。
ゴルフでは風の影響を少なからず受けます。
強風時となると、
それはスコアを大きく崩すほどのビハインドとなり、
ゴルフが途端に難しくなりますよね。
そのようなときに気をつけるべきことや
スコアを大きく崩さない方法を
解説したいと思います。
私は現在、ゴルフ歴2年未満でアベレージ88程度の未熟者ではありますが、
先月のコンペで、
上級者が皆いつもより10打くらい多く打つほどの強風の中、スコア89という、普段と同じくらいのスコアで上がることが出来ました!
また、未熟者だからこそ、
アベレージゴルファーでも簡単に出来る
対策や考え方などをお伝え出来ればなと思います。
風があると極端にスコアが悪くなったり、
苦手意識がある人の参考になれば幸いです☺️
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目次
1.強風時の考え方
2.強風時の打ち方
3.強風時のマネジメント
4.強風時に備えた練習法
5.まとめ
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1.強風時の考え方
強風時の考え方で大切なことは、
「スコアは悪くなって当然」
と、諦めることです!
強風時にスコアを崩さない方法を解説すると言っておきながら何言ってんだこいつ!と
思うかも知れませんが、
実際に大切なのでもう一度言います。
「強風時はスコアが悪くなって当然」です。
風は、不安定で定量的ではないですし、
打球が曲がったり飛距離が変わったりするので、
当然難しくなります。
なので、当然スコアも悪くなります。
まずは、この現実を受け入れてください!
ゴルフで大切なことの一つに「メンタル」があります。
この「メンタル」を正常に保つために、
そもそも風が強いのだから、難しいし
ショットやスコアが乱れてもある程度仕方の無いもの。
そういうもんだと、認識すること!
これが大切になってきます。
例えば、風に流されてOBになったとしても
打ち方も悪かったし、風が強かったから仕方ないな😐と、気持ちを切り替えて次のショットに引き摺らないことを意識しましょう。
簡単なことなので、
まずはここから実践してみてください。🙂
2.強風時の打ち方
強風時の打ち方は、皆さんが知っているように球を不用意に上げないことが重要になってきます。
上空は上に行けば行くほど風が強く、
ボールは風の影響を受けやすくなります。
なので、当然低い弾道が風の影響を受けにくいため、良いと思われます。
とは言え、それはアゲインスト(向かい風)の時だけでいいです。
向かい風の時は、どうしても風の影響を受けてしまい飛距離がガツンと落ちます。
そのため、低く打つことが重要になってきます。
ここで、私も含めアベレージゴルファーが間違えがちな対策というのは、
例えば、アイアンショットを上からしっかりと打ち込むことにより低い球を打とうとする事です。
この打ち方は確かに低い打ち出しにはなりますが、向かい風に有効だとは言えません。
なぜなら、この打ち方だと、バックスピンが多く入るので、打ち出しは低くても向かい風の影響をもろに受け、球がめくれ上がり余計に飛距離が出ない可能性が高いからです。
しかもその打ち方を普段から練習していない場合、シャンクなどのミスを誘発する恐れもあります。
では、どうしたらいいのかと言うと、
番手を上げて軽く打つです!
例えば、セカンド残り130yardアゲインスト。普段なら9鉄でぴったりの距離だとします。
そこでありがちな選択は、
8鉄で上から打ち込んでライン出し的なショットです。
が、そうではなく
7鉄で手前から転がすイメージで打つ!
この方が断然イージーだと思います。
強烈なアゲインストなら7番で普通に打ってちょうどいいと思いますし、
番手を上げて手前から転がすイメージを持つことで、自然と低い球になります。
上から打ち込む意識もいらないし、
風に負けない強い球を打たなくていいので、
シャンクなどのミスが起こりにくく、
軽く打てるという余裕が、
ショットのブレを少なくします。
また、オーバースイングを防ぎ、
スイング中のバランス崩れを防ぐ効果もあります。
なので、アゲインストの時は、
打ち方を変えて低く打つのではなく、
クラブ選択により低い球を打つこと
が大事です!
あと、フォロー(追い風)や横風の時は、基本的に打ち方は変えません。
変えるのは番手と目標地点だけです。
フォローの時は、ショートアイアンなど高弾道のときに風の影響を受けやすいので、グリーンオーバーに注意して番手を落として打つことが大事です。
グリーン上でも止まりにくくなるので、グリーン手前側に落とすことが大事になりますし、
もしピンが手前の時は、寄せることは諦めましょうw
横風の時は、曲がることを考慮して目標地点を決めます。
その時の曲がり幅は、
感覚なので経験を積むことが必要ですが、
風に乗せて曲げればかなり曲がるし、
風にぶつかるように曲げればストレートに近い球になります。
その辺を考えながら目標地点を設定し、
あとはいつも通り打つだけでOKです。
もし風の影響で曲がりすぎてしまっても、
落ち込まずに経験値を積み上げるだけです☺️
3.強風時のマネジメント
ここまでの解説でも出てきていますが、
弾道と落下点をイメージすることが大事です。
まず、アゲインストのときは、
番手を上げて普通に打つ。
ただ、ティーショットでドライバーを使う時は番手を上げることができません。
でも、低い球を打ちたいと思うでしょう。
そういう時は、アドレス時のボールの置き位置を少しだけ右側にする。
あとはいつも通り打つ。
これだけで、いつもよりドロー寄りの低い球になります。
要は風の影響を受けにくいショットになる!
という事です。
低い球を打とうとしすぎたり、
球を曲げないように意識しすぎたりせずに
・いつもより少しだけ右側にボールを置いて
いつも通りに打つ。
・横からの風の時は、
それを考慮して目標地点を決める。
そして、
・ショートアイアンでは飛びすぎに注意する
これを意識するだけでショットのミスが減るので、是非試してみてください。
4.強風時に備えた練習法
ひとつは、
風の強い日に練習場に行くという事です。
アゲインストの時に練習に行けば、
アゲインストのときの風の影響の受け方を確認できますし、
横からの風の時は曲がり方を確認する事が出来ます。
フォローはなかなか難しいですが、
アゲインストと横風は、風が強い日に練習することで、弾道の確認ができます。
なので、いつもの打ち方をして、風の影響でボールがどのように変化するかを練習場で確認しておくと、
本番で弾道をイメージしやすくなるので
有利です。
ただ、先程も言ったように、
基本的には打ち方を変えないことが大事です。
風の影響でボールが曲がったりすることを、
スイングが悪いと勘違いして、
スイングを崩さないように注意してください。
あくまで、
風の影響を確認することが目的です。
そしてもうひとつの練習法は
2.で解説した打ち方で練習をしておくことです。
番手を上げて打つ打つ。
例えば、7番で8番や9番の距離を打つ練習。
ドライバーでボールを少しだけ右側に置いて普通に打つ練習。
これらをしておくことで、本番でも弾道や打ち方のイメージが湧きやすくなり、
いいショットを打ちやすくなります!
風がない時でも、練習の中にそういうショットを挟みながら練習することで、ショットのバリエーションも増え、スキルアップにつながります。
なので、オススメです!
5.まとめ
という事で、今回は強風ゴルフでスコアを崩さない方法を解説してみました。
アベレージゴルファーならではの、
簡単な意識やマネジメントや練習法による
打ち方も含めた対策方法でしたが、
いかがでしたでしょうか?
簡単なものばかりですので、
是非参考にしていただいて
みなさんのスコアの安定に繋がればなと思います。
ではこのへんで。
Bye-bye
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