スライスを撲滅しよう!
こんにちは。はせです。
今回は、現在進行形である私のスイング改造の話になります。
私は今、ゴルフを初めて1年3ヶ月ほど。
ベストスコア85
ハーフベスト39
アベレージ93です。
ゴルフを始めて半年で89を出した私ですが、
実はドライバーはスライスばかりで全く使えませんでした。
それでもドライバーを使っていて、なかなか100が切れなかったのですが、
ドライバーが壊れたのをキッカケに、
ティーショット用に、16°のユーティリティを買って、すぐに89が出て、それからコンスタントに100を切れるようになりました。
。。。ドライバーは使わずに。
そんな私ですが、
最近、少しドライバーが使えるようになってきて、ベストスコアも更新したところで、
さらに上を目指すために、スイング改造中であります。
今までの、スライスが出やすいカット打ちを改め、
ドライバーに限らず、アイアンでもしっかり球を捕まえることが出来るように、スイングの基本をマスターしようとしています。
厳密に言うとドライバーとアイアンのスイングは異なりますが、大きく言うと、
ベースは同じはずです。
そのスイングベースを改善するということを行っています。
まず、ゴルフにおいて球筋は9種類あります。
打ち出し方向が、
左、真っ直ぐ、右
の3種類。
それぞれ打ち出してから
左、真っ直ぐ、右
に曲がる3種類。
合計9種類です。
こうですね。
私はこの図で言うと、
⑨のプッシュスライスが出まくって、
たまに②の引っ掛けが出るというタイプでした。
基本的にスイング軌道が
「アウトサイドイン」
になっており、フェースが開いて大スライス。もしくはフェースがスイング軌道に対してスクエアになって引っ掛け。のパターンでした。
そこで私は、理想的な弾道だと言われるドローボール⑦を打つためにスイング改造に着手したわけです。
まず、球筋を揃えることからやっています。
今はまだここです。
とにかく、クラブをインから入れる!
これだけを意識しています。
カット打ちを直したいからこういう意識を強く持っています。
インからクラブを入れようとするとどうなるかと言うと、
球筋がフックになります。
要は左に曲がるようになります。
この球筋を揃えることが第1段階です。
ここで出るミスで1番の大敵は、
「ダフリ」
です。
これが本当に厄介者です。
特に、上級者になればなるほど、このような大きなミスはしたくないので、
普段練習を積んでいても、コースではダフリを怖がって無意識にアウトからクラブが入ったりしがちです。
でも怖がってばかりではもちろん、正しいスイングは身につかず、
「練習場シングル」
になってしまうのです。
逆に、
コースでしっかりとインから入れてドローボールを打つことが出来ると、自信になります!
もちろん最初は、ミスも出ると思いますが、
それでも怖がらずにしっかりとしたスイングを継続していくことで、
成功体験が重なって、自信になり、実力になるのです。
なので、
スイング改造中はラウンドに行きたくないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
スイング改造中こそ、本番で試すチャンスです!練習場での成功体験よりも、本番での成功体験の方が何倍も自信になり実力になります!
このことからも、スイング改造中のラウンドは結果的に良い影響を与えてくれると思います。
昨日、私もスイング改造中の身でコースに行きました!
練習では、ドライバーの成功率(良いドローボールが出る確率)は25%でした。
師匠には、練習での成功率は本番では半分になると言われていますので、12%くらいかと思いましたが、
実際に昨日のラウンドでは、
ティーショットでドライバー使用した12回中、
良いドローボールが打てたのは、、、
3回!!!
練習と同じ見事25%出しました!!
飛距離も今までにない距離が
しっかり出ていて、嬉しかったです。
逆にミスの方ですが、
1番いけないプッシュスライスが1球😭
本番あるあるですね。。。
それからプッシュアウトが1球。
これはアドレスが右向いてました。反省。
でも、これが本番の経験値です!
ドローボールを打つ時は、スクエアに構えたとしたら、それより少し右に打ち出す意識で打たないといけないということを体感的に覚えることが出来ました!!
かなり良い収穫です!
あとは、しっかり外に振り抜けずにフックボールが数球でましたが、OBまで行ったのは1球だけでした。
すんごい曲がってるのになかなかOBにならないんですね。
これも、良い収穫です!
スライスはすぐOBになるのに、フックは結構曲がっても案外OBになりません。
そういう意味でも、ドローボールをマスターすることのメリットがあります。
それを体感できたというのはいい経験でした!
また、プッシュスライスは1球しか出ていないので、スイング改造の進捗度としても、
とりあえず球筋をフック側に揃える!
というところが完成しつつあることが分かりました!
スコアは97で
アベレージ80台を目指している身としては残念な結果ではありましたが、
スイング改造の今の状態が分かったり、スイングのレベルが上がったり(本番で使えた成功体験)できたので、
結果的にはいいラウンドだったと思いました。
実際、昨日のラウンド後はスコアの悪さから少し凹んでいたんですが、、、(笑)
しっかり中身を振り返って反省していくと、
ドローボールを打つためのアドレスを体感的に覚えることができたり、
スライスは1球だけだったので、スイング改造中の手応えを得ることができたり、
ドライバーで今までにコースで打ったことのないような飛距離を3回出せたり、
アイアンでも捕まった球がそこそこ打てて、それなのに大きなダフリも出なかったし、
練習している事が、結果として出ていたので
非常に良かったです!!
スコアには出てませんが、それは少し置いといて。。。
このように、良い手応えを得ることができたのは、
ラウンド前に、
「スコアは気にせずに練習しているスイング(インから入れる)を意識して最後まで貫くこと」
を自分の中で決めてラウンドに臨んだ!
事にあります。
その事により、
スコアが崩れても、元のスイングに戻したり、消極的になったりせず、今練習で取り組んでいることを実践で出すために試行錯誤することが出来て、その結果多くの手応えを得ることが出来ました!
これは確実に今後のレベルアップに繋がる投資だったと思います。
皆さんもぜひ、ラウンドする際に何かしらテーマを持ってラウンドしてみてください!
と、
話は逸れました。
テーマ、スライスを撲滅しよう!
ですが、スライスはフェースの向きに対してアウトサイドインにヘッドが動いて打つことで発生します。
それを無くすためには、
フェースに対してスクエアもしくはインサイドアウトにヘッドを入れる必要があります。
スイング改造をする場合は、まず、
ヘッドの動きを変えなければいけないということを意識してください。
理想のヘッド軌道があって、それまず意識します。
そして、そのヘッド軌道を達成するためにどういう風に体を動かすか。という順番で行くと良いです。
スイング改造だからといって、体の動きから変えていこうとすると迷走しがちです。
なぜなら、自分の体を自分が思う通りに動かすことはかなり難しいからです。
しかし、ヘッド軌道を意識してクラブを振り回していくと、楽に理想のヘッド軌道を通す体の動きというものを、体と脳が勝手に覚えていきます。
この方法で覚える方が、圧倒的に効率的で良いと思います。
その過程では、自分のスイングの動画を撮って自分で確認することを強くオススメします!
そのときもまず体の動きというよりもスイング軌道に注意してみてください!
体の動きも気になるですけど(笑)
さぁ、自撮りしながらスイング改造がんばりましょー!!
では。