安定したスイングを手に入れる方法【ゴルフ上達法 100切り】
こんにちは。はせです。
今回は、安定したスイングを身につける方法を解説していきます。
対象レベルは初心者から100前後のゴルフ初級者です。
ゴルフはティーグランドからカップまでなるべく少ない打数で入れることが出来るかを競うという単純なゲームなのですが、
雑誌などを見ると分かるように、
やたらとスイングに拘る傾向があります。
特にゴルフ初心者の時は、
早く上達したい気持ちから、
まずは綺麗なスイングを身に付けたい!
安定したスイングを身につけて安定したショットが打てるようになりたい!
そう思うものです。
では、どうすれば、
「簡単に」
「短期間に」
安定したスイングを身につける事が出来るでしょうか?
今からそのヒントを紹介していこうと思います!
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目次
1.安定したスイングとは
2.最速でスイングを固める方法
3.安定した球筋を打つためには
4.まとめ
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1.安定したスイングとは
「安定したスイング」
とはどういうことでしょうか?
綺麗なスイングプレーン?
安定したフィニッシュ?
ダスティン・ジョンソンみたいなインパクト?
どれもちょっと違います。
安定したスイングとは、「再現性」です。
要は毎回同じようなスイングが出来るかどうか?ですね。
毎回同じスイングができれば、
同じような球が飛び狙い通りの場所に打てる!
そう思うから、皆さん頑張ってスイングを研究している訳です。
しかし、スイングに関する理論や情報は世の中に無数に存在し、様々なレッスンプロの方が色んな場面で、色々なことを言っていて、
(たまに真逆のことを言っていたりもして)
どれが本当か分かりません。。。
正解はどこにあるのでしょうか???
それは、、、
自分の中です!!
安定したスイングは自分の中に存在します。
最初は見つからないと思います。
しかし必ず自分の中に存在します。
自分の中にしか存在しません!
答えは雑誌やレッスンプロの中にある訳ではありません。
それらは全て「ヒント」であり答えではありません。
なので、
どこかに存在する安定したスイングを身につけよう!
と思うのではなく、
自分の中にある安定したスイングを探し出そう!
と思うことが大切です。
自分の中にあるスイングを突き詰めることで得られることは「再現性」です。
テークバックからフィニッシュまで、多くの事を意識しまくって正しいスイングをしようと思っても、再現性はありません。
が、自分が思うままにスイングするという事で、体に無理や負担がかかりにくいので、
格段に再現性が上がります。
そうすることで、
再現性の高いスイングが出来上がりやすくなります。
2.最速でスイングを固める方法
上にも書きましたが、
自分の中のスイングを突き詰める!
という事で早く安定したスイングを身につけることが出来ますが、
更に早めるためにもうひとつ有効な技があります。
それは、「動画を撮る」
ことです。
理由は簡単で、
思っている動きと実際の動きには大きな乖離がある場合が多いからです。
みなさん、自分の動画や音声などを見たり聞いたりした時に、思いのほか変で、恥ずかしくなった経験があるかと思います。
このように、自分の感覚と実際の動きは案外違うものです。
なので、レッスンを受けてプロの目線から客観的にアドバイスを受けることというのは、すごく有益な経験になるのですが。。。
アドバイスされたからと言ってすぐ修正できるものでもありませんよね。
それは、自分の感覚と動きに差があるからです。あとは双方で同じイメージが共有出来ていない場合もあります。
この時、自分のスイング動画があると一目瞭然。
すぐに言っている意味が分かります。
また、その改善の為の練習も、
一つ一つ、体のどこをどう意識してスイングすると良くなるのか?
毎回動画を確認しながら練習すると、
効率的に改善できます。
そして、いつも動画を撮ることで、
無意識に変わってしまうスイングの変化にも気付くことが出来ます。
調子が悪くなったら、調子が良かったときの動画と見比べることで、修正のヒントが見つかることはよくあることです。
今はケータイで簡単に動画が撮れるようになりました。
なので、普段から動画を撮りながら練習してみてはいかがでしょうか☺️
3.安定した球筋を打つためには
ここまでは、安定したスイングを身につける方法を解説しましたが、
その先には安定した球筋を打ちたいという目標があるはずです。
安定したスイングが安定した球筋を生むものだと思い、安定したスイングを追求しがちなのですが、、、
実はそうでもありません。。。
たしかに、著しく安定性を欠いたスイングだと球は暴れます。。。むしろ、ボールをきちんと打つことが困難です。
しかし、100前後で回ることができるゴルファーのほとんどが、90は切れるくらいのスイングをしています。
このレベルになると、チョロやシャンクやブーメランはあっても、空振りはしませんよね。。
ということは、そこそこ安定したスイングを既に身につけているのです。
しかし、球筋は安定させることが出来ない。
だからなかなか90切れない!
なかなか上手くならない!
そこで、球筋を安定させるためにスイングを変えようとする人が多くいますが、
ここでスイングを変える必要は全くありません。
「スイングが安定しないから球筋が安定しない」という訳では無いからです。
では、何が悪いのか。。。
それは「インパクト」です。
フェースにちゃんと当たらないから、チョロしたりシャンクしたりする。
フェースの真ん中に当たらないから球が曲がる。
インパクトの時のフェースの向きが安定しないから球が暴れるんです。
ゴルフボールを打った時に、ボールが飛び出す方向はフェースの向きに大きく依存します。
要はスイングよりもインパクト時のフェース向きでボールの行方が決まるということです。
(もちろん曲がりに関してはスイングが関係します)
ということで、球筋を安定させはためには、スイングではなくてフェース面の管理とインパクトの形(ボールにフェースをどう当てるか)が重要になってきます。
なので、インパクトを意識した練習が有効です。
ちなみに、スイングを更に追求するのは安定して80台で回れるようになってからで良いでしょう。
さて、インパクトを意識するとは具体的にどういうことを行えば良いと思いますか?
主に次の3つだと私は思います。
・アドレス
・フェースの向き
・グリップ
この3つは全てアドレス時に意識することですが、さらに具体的に説明すると、
アドレスとは、体の向きとボールの位置です。
これによってインパクトの形が決まってくるので、これを研究することによって、安定した球筋を得やすくなります!
次にフェースの向きですが、これで出球の方向が決まります。あとはスイング軌道によってボールが曲がるのですが、まずフェースの向きを合わせることによって打ち出し方向が安定するので大事故は防げるようになります。
そしてグリップです。
大事なのに意外とぞんざいに扱われるのがグリップ。しかし実際は、毎回同じように握っているつもりでも、その時のメンタル(飛ばしたい!曲げたくない!など)によって、微妙に変化してしまうのがグリップです。
これによって思わぬミスを発生してしまうことも多々あります。
このような、アドレス、フェースの向き、グリップが原因でミスショットが出ているにも関わらず、スイングのせいにしてしまっていることがよくあります。
これによって、スイング迷子になって、なかなか成長出来ないパターンがあるので注意しましょう。
4.まとめ
ということで、さっさとスイングを安定させて90切りしましょう!という感じで書きましたがいかがでしたでしょうか?
ゴルフをはじめて最初の方は、ちゃんとボールに当たるようにスイングの安定が必要です。
それが出来るようになったら、次はインパクト。
スイングの細かいことはあまり気にしすぎないでいいというのが私の考えです。
実際に、常に80台やそれ以下のスコアで回るアマチュアゴルファーの方をたくさん見るとよく分かりますが、スイングは人それぞれで、みんな癖のある打ち方をしていますw
ただ、それでもある程度は安定している。
なぜかと言うと、自分の中のスイングというのを見つけているからです。
自分のスイングだから再現性が高い。
自分のスイングを見つけるためには動画を撮ること。自分を客観視することで確実にフィードバックが早くなります。
そしてある程度スイングが安定すると、
次はインパクトを安定させることです。
それによって球筋が安定します。
インパクトを安定させるために重要なことはアドレスとインパクトの形。
これが固まってくることで、ミスが減ったり大きなミスが出にくくなったりします。
ということで、ここまで読んで感じた方も多いと思いますが、
「スイングはそんなに重要じゃないよ」
ということを伝えたいです。
スコアを縮めるのはスイングではありません。
どんな球がどのくらいの確率で打てるか。
それらを上手く駆使してスコアをまとめるか。
が、重要です。
みなさん、スイング迷子にならずに、
ボールを如何にして操って、
カップに沈めるか🙄を考える
ゴルフの醍醐味も楽しんでみてはいかがでしょうか☺️
では今回はこの辺で。
ByeBye
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