ゴルフ 最速上達法

ゴルフが簡単に上手くなる方法を紹介するブログです

【クラブの話】アイアンで苦手な番手がある理由

こんにちは。はせです。

f:id:hase_golf:20190830202536j:image

皆さんアイアンは得意ですか??

 

私は得意とはいえませんが好きですw

 

キレイにダウンブローで芯喰ったときの

あの感触。。。

 

グリーンからバックスピンで戻るあの快感😵

 

いやー!たまりませんよねー!!!!🤤

 

 

という話はさておき、

 

皆さんアイアンの中でも

何故か分からないけど苦手な番手ってありませんか?

 

ロングアイアンが苦手ー、とか

ショートアイアンが怖いー、とか

 

ではなくて!

 

なぜか8番だけシャンクしがちなんだよねー。

とか

7番だけたまにめちゃくちゃ引っ掛けるんだよねー。

とかです。

 

こういう、

「なぜかミスが出やすい番手」

があったりしませんか?

 

私も以前、

9番だけなぜかシャンク出る!

という状態がありました。

 

今回はこのような、

アイアンで特定の番手だけ感覚が違う理由

について、解説しつつ解決方法を紹介します。

 

基本的にアイアンはセットなので

そんなに違うはずはないのに

なぜ苦手な番手が存在するのか?

 

そのカラクリが分かれば、

解決策も自動的に見つかります。

 

極端に苦手な番手はなくしていきましょー!☺️

 

~~~~~~~~~~

 

目次

 

1.苦手な番手が存在する理由

2.解決方法(根本対策)

3.解決方法(暫定対策)

4.私の解決策

5.まとめ

 

~~~~~~~~~~

 

1.苦手な番手が存在する理由

f:id:hase_golf:20190830211015j:image

結論から言います。

 

ずばり

セットと言えど、

クラブに誤差があるからです。

 

微妙なグリップの角度の違い。

微妙なライ角の違い。

微妙なシャフトの長さの違い。

微妙な重量バランスの違い。

 

基本的に同じと言えど、

何かしらの誤差が生じているのです。

 

例えば、有名なシャフト「ダイナミックゴールド」に「ツアーイシュー」と言う箔がついたシャフトをご存じですか?

f:id:hase_golf:20190830211719j:image

 

あれは、より高精度(誤差が少ない)なダイナミックゴールドという棲み分けとして使われています。

 

つまり、

普通のダイナミックゴールドはシャフトごとに誤差がありますよ。

ということです。

 

とは言え、素人の私にそれが分かるかと言われたら分かりませんけどね(笑)

 

でも、少なからず誤差があるということは、

事実でもあります。

 

なので、変に苦手意識を持ったり、

意地になって練習しまくったり

しなくてもいいんです。

 

クラブのせいにしましょう!

 

このクラブはこんな癖があるんだなー🙄

 

と分かっておけば、そこまで問題ありません。

 

だから例えば、

9番だけ捕まらないからと言って、

9番で捕まえる練習をひたすらするのではなく、

9番は捕まりにくいからフェード打ちにして、

捕まえたくない時に使おう。

そして捕まえたい時は8番かPWで打とう😚

こんな考えでも良いのです😋

 

無理やり練習して、スイングを崩して他の番手で違うミスが出るようになっては元も子もありません。

 

クラブには多少癖がありますから、

上手く付き合おう!

と割り切った方が

メンタル面でも安定しますし、

技術も向上しやすいでしょう。

 

とは言え、

やっぱり同じように打ちたい!!

 

と思われる方も多いと思います。

私もそうです(笑)

 

なので、そのための解決方法を紹介していきます。

 

 

2.解決方法(根本対策)

 

お金に余裕がある人は、

クラブを買い替えましょう!!😆

f:id:hase_golf:20190830211944j:image

ですが、その前にきちんとフィッティングすることが大事です。

 

それもいわゆる量販店ではなく、

フィッティングスタジオや

評判のいいゴルフ工房などが良いです!

 

量販店でも、信頼出来る知識豊富なスタッフがいるところだと良いのですが、

結構、全然ゴルフに詳しくない人だったり

高いものを買わせるためだけに頑張ってる人だったりがいるので、気をつけてくださいw

 

その被害に遭った友人がいます。

(本人は気付いていない可能性がありますがw)

 

フィッティングしたはずなのにスペックやライ角が合ってるようには到底見えません(笑)

 

 

あと、アイアンヘッドは軟鉄鍛造とステンレスの2つがありますが、

これは好みでどちらでも良いです。

 

この2つの違いとしては

軟鉄鍛造は若干のバラツキは出やすいが

あとからでも調整可能。

また、打感は柔らかい。

ステンレスは調整出来ないけど、

そもそもの精度は高い。

また、打感は硬く弾く感じ。

という特徴があります。

 

どちらも一長一短ですので、好きな方を選ぶといいかと思います。

 

これでロフト角やライ角は大丈夫でしょう。

 

そしてシャフトですが、

正直、シャフトはそこまでの誤差はないので、新品なら気にしなくて大丈夫です。

 

ただし中古の場合は、少し気をつけた方が良い場合があります。

5年以上前の古い物の場合、

中が錆びていたりすることもあるので、

そうするともしかしたら、

番手ごとに違いがある可能性があります。

なので、その点は注意が必要ですが、

外観で綺麗な状態なら

ほぼほぼ問題ないと思っていいです。

 

それから、グリップです。

f:id:hase_golf:20190830213008j:image

グリップは最重要です!

 

グリップの違いはショットに大きな影響を与えます。

 

劣化しすぎているもの。

硬化して滑りやすいもの。

指の跡がつき、削れているもの。

 

などがある場合は、アイアンセット全てまとめて同じグリップに交換しましょう!!

 

それだけでショットが安定する可能性があります!!

 

 

3.解決方法(暫定対策)

 

いやー、買い替えるのはちょっと。。。

という方。

 

もしくは、そこまで悪くないけど、

微妙に捕まりやすい番手や

捕まりにくい番手があるんだよね。

くらいの方。

 

とりあえず、暫定対策で凌ぎましょう。

 

方法は2つあります。

 

1つは、アドレスを変える方法です。

アドレスの時に フェースの向きをほんの少しだけ被せる(または開く)だけ。

f:id:hase_golf:20190830213158j:image

これで捕まり加減を調整出来ます。

 

おそらく、上手い人はラウンド中に

その日の弾道を見ながら、ここで微調整していると思います。

これだとスイングを変えなくていいので、

大崩れしにくいのです。

 

例えば、9番なかなか捕まりにくいけど、

このショットは9番で捕まえたいなー。

ってときは、少しフェースを被せてグリップすればいいのです。

 

簡単な対処法ですよね。😆

 

 

そして2つめの対処法は、

クラブに鉛を貼ることです。

f:id:hase_golf:20190830213418j:image

※たくさん貼るとバランスが変わるので注意

 

例えば、捕まりにくいクラブにはヒール寄りに。

逆に捕まりすぎるクラブにはトゥー側に。

クラブヘッドのバックフェースに少し鉛を貼ってみてください。

 

これでも案外簡単に球筋が変わったりします。

 

ちょっと貼るだけで変わったらラッキーですよね😆

騙されたと思って貼ってみてください!👍

 

 

4.私の解決策

 

最後に、以前私が実際にやった対処法を

紹介したいと思います。

 

私が以前使っていたアイアンはなかなか癖が強いクラブたちでしたw

f:id:hase_golf:20190830213804j:image

捕まらない5番

捕まりすぎる6番

シャンクする9番

 

と、こんな感じ。

 

これに対し、私は

5番は捕まりにくいからフェースを被せてセットアップする。

6番は捕まることを考慮して少し右側を狙う。

だから、つま先下がりでは5番は使わず6番を。

つま先上がりでは6番は使わない。

と決めてました。

また、9番はシャンクしないように

気持ちトゥー側で打つ。

ということを意識して打つことで

対策していました。

 

ご参考までに☺️

 

 

5.まとめ

 

ということで、今回はクラブにまつわる不思議について解説しました。

 

初心者からアベレージゴルファーの方で、

苦手な番手に対して試行錯誤されている方もいるかと思います。

 

しかし、そもそもクラブに原因がある場合もあります。

ましてや、他の番手で上手く打てるのであればその可能性は高いでしょう。

 

なので、何でも自分のせいだと思い込んで苦しい思いをする必要はありません。

 

クラブのせいにして買い替えるもよし!

 

違いを見極めて改善するも良し!

 

クラブの癖を掴んで上手く使いこなすもよし!

 

自責の念に囚われず、

ゴルフを楽しみましょう😆👍

 

Bye-bye

 

 

なお、クラブのせいにする方はこちら↓↓↓