【100切り】アプローチについて【まとめ】
こんにちは。はせです。
今回は100切りを目指す方に向けて
アプローチについて大切なことを
まとめました。
これを読んで、
現時点で100切りできるレベルなのか?
自分に足りないものは何か?
それを補う方法や練習法は?
など、100切りするために必要なレベルに引き上げるためのヒントが見つかるかと思います。
ぜひ、読んでみてください。
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目次
1.100切りに必要なアプローチ
2.距離感について
3.方向性について
4.練習方法は
5.まとめ
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1.100切りに必要なアプローチ
みなさん100切りに必要なアプローチのレベルとはどのくらいだと考えてますか?
30yard以内は確実にワンピン?
100yard以内は必ず乗せる?
スピンアプローチやロブショットができる?
そんなハイレベルな技術はいりません!
30yard以内は必ずグリーンオン!
100yard以内はグリーン周りに行けばよし!
SWでロフト通りに打てればよし!
このレベルにあれば、
100切りに必要なアプローチ技術が身についていると思ってください。
逆に、この3つで怪しい所があれば、
それが伸び代です。
アプローチ上手になって、
サクッと100切りしましょう!👍
2.距離感について
アプローチで大事なことのひとつに距離感があります。
いや、
最も大事と言ってもいいかも知れません。
距離感を合わせるポイントは以下の3つ。
1-同じクラブを使う
2-キャリーの距離を考える
3-基準の距離を作る
です。
1つずつ解説しますね。
1-同じクラブを使う
まず距離感を掴むためには、1つのクラブに絞ってアプローチ練習をやった方が
早く感覚を掴めるようになります。
当然ですが、同じ振り幅で打った時に
クラブが違うと飛距離は変わりますよね?
複数のクラブを使うと、それぞれの距離感を掴まないといけないので体で覚えるまでに時間がかかりますし、そもそも効率が悪いです。
なので、1つのクラブに絞ってアプローチをしましょう。
その際、使うクラブは
ロフトが52°~56°のウェッジが良いです!
ロフトが分からなくてもSWならば良いです。
だいたいSWは54~56°だからですね。
52~56°を推奨する理由は、
それより低ロフトだとボールを浮かすことが難しいため、バンカー越えや下り傾斜などで凄く難しいショットが要求されるから。
また、58°以上のロフトのウェッジの場合はボールが上がり過ぎて距離感を掴むのが難しいからです。
さらに、52~56°のウェッジはバンカーショットにも向いているため、これ1本でグリーン周りを制覇できます。
PWや9鉄での転がしアプローチを推奨されている方も多数おられます。
その方がたしかに大きなミスは減ります。
がしかし、
アプローチ技術の上達を長い目で見た時に、
SWでロフト通りに球を上げ、狙ったキャリーを出してグリーンに乗せる。
という技術を習得すると、
バンカー越えや池越えなどの状況でも関係なく、
フェアウェイやラフやベアグランドなど色んなライにも対応できて、もちろんバンカーにも応用できるという、
アプローチ万能タイプになることが出来ます!
そして、そうなった後にPWや9鉄での転がしアプローチを覚えると、一気に寄せワンが増えます。
なので、まずはSW1本でのアプローチ練習を行い、距離感を掴むことが大事だと思います。
2-キャリーの距離を考える
距離感を掴む練習をする時にイメージすることは、
キャリーの距離です。
打ったボールがどこに着弾するかをイメージして打ちましょう。
そこからのランの距離は、落ちた場所のライによって変わりますよね。
実際にコースで打つ時は
まずどこに落とせばどのくらい足が出るのかを想像して、落とし場所を決めます。
そして、落とし場所までキャリーさせるようにイメージして打つのです。
なので、打つ時はキャリーの距離を考えて打てるようになることが大事であり目指すところです。
3-基準の距離を作る
自分の出したいキャリーの距離を出すためには
まず基準の距離を作ることが大切です。
10,30,50yardを刻む練習をしましょう。
このくらいざっくりで構いません。
ざっくりこの位の距離が刻めれば100切りには問題ないでしょう。
距離を刻む時に重要になってくるのが
当然ですが、振り幅と力加減です。
と言いたいところですが。。。
このレベルの方にとって最も重要なことは他にあります。
それは、インパクト精度を高めることです。
アプローチの時に、チョロったりオーバーしたりしたときに、
「弱すぎた」「強すぎた」と
言っている人がいますが、
大抵の場合はそうではなく、
「ダフった」「トップした」
の場合が多いと思います。
要は、振り幅云々の前に
インパクトが安定してないのが原因なのです。
なので、距離感の振り幅を覚える前に、
「同じ振り幅で打って毎回同じ距離を打つ」
ということが出来るようになる必要があります。
と言ってもそんなにシビアに考える必要はなくて、20yard間隔くらいでざっくり刻めればいいと思います。
3.方向性について
アプローチで方向性について考えている人は少ないと思います。
実際に、打つ距離が近いということもあって多少ズレても距離感に比べたらそこまで影響ないですし、気にしてなくても良いかと思います。
ただ、
この短いアプローチで方向性にこだわることで大きなメリットがあります。
それは、
「ショットの安定に繋がる」
ということです。
これはどういうことかと言うと、
方向性を合わせるためには、
・フェースの向き
・クラブパス(ヘッド軌道)
・インパクト
などが重要になります。
これがアプローチで整ってくると、
フルショットでも同じように整ってきます。
なので、アプローチでの方向性が上がると
相乗効果として通常のショットの精度も上がるのです。
だから、アプローチ練習でも何気に方向性も合わせていくことで、ほかのショットにもいい影響を与えていくことができ、
結果として効率のいい練習になります。☺️
5.まとめ
今回は100切りのアプローチ編ということで、
100切りに必要なアプローチのレベル。
それを目指すための練習方法や考え方。
を解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
アプローチはコツコツやっていくと誰でも必ず上達します。
あまり硬く考えずに、遊び感覚でやることをオススメします😆
コツコツ遊んで上手くなりましょう!
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