ゴルフ 最速上達法

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【ゴルフ上達法】意味のある練習と意味のない練習

こんにちは。はせです。

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今回は

「意味のある練習と意味のない練習」

の違いについて書きます。

 

みなさんだれもがこのように

思った事があると思います。

 

「練習してもちっとも上手くならない」

「練習すればするほど分からなくなる」

 

と。

 

私ももちろん、

このように思うことがあります。

 

私は35歳でゴルフをはじめてから、

半年で90切りを達成し、

1年目のアベレージは100

2年目ではベストを83に伸ばし、

アベレージは90を切りました。

 

一見、ここまで順調に成長してきたように見えますが、

 

実際には、

スコアが出ない期間が長く続いたり、

出来たことが出来なくなったり、

上手くなったと思っては下手になる、、、

を繰り返しています。

 

とは言え、1年2年と長い目で見るとスコアは順調に減らしていくことが出来ているし、

これからも今のペースで練習とラウンドを続けていけば、2~3年以内にシングルハンデまではなれるのではないかと思っています。

 

それはなぜかと言うと、

「意味のある練習」

をするように心掛けているからです。

 

では、「意味のある練習」とは?

そして「意味のない練習」とは?

 

なんでしょう?

 

せっかく努力するのなら、

成果に繋がる「意味のある練習」

をやりたいですよね?

 

ということでこの記事では、

成果に繋がる練習とは何か?

について解説していきます。

 

主に考え方の部分なので、簡単で

すぐに実践してみることが可能です。

 

皆さんもぜひ試してみてくださいね😆

 

 

~~~~~~~~~~

目次

1.考え方

2.練習方法

3.意味のない練習

4.まとめ

~~~~~~~~~~

 

1.考え方

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ここが一番重要です!

 

むしろ、考え方さえ抑えておけばいいのではないかと思っているくらいです!

 

まず、考え方として大切なことは、

 

実戦(コース)で必要な技術を

得るための練習をする!

 

ことです。

 

要は、結果から逆算した練習をしよう!と

 

これはほかのスポーツでは当たり前の考えだと思いますが、ことゴルフにおいてはこれが難しいのか?なかなか実践的な練習をしていない人が多いように思います。

 

例えば、

コースではアプローチのミスが多いのにドライバーの練習ばかりしている。

とか、

コースでアイアンがダフってチョロが多いのに、練習ではどうしたらダフらないのか?を考えていない。

ということが普通にあります。

 

それよりも、コースで出たミスに対してどうすればミスが減るか?またはどうすればミスしても大怪我しないか?を考えて練習することで、

かなり意味のある練習をすることができます。

 

また、ゴルフ雑誌やYouTubeなどで「こうした方が良い」と言われていることを何でもかんでも盲目に信じて練習する。

という人もいますが、

これもまったく実践的ではなく、

もっと自分自身のスイングの直したい部分にフォーカスするとか、

どういう打ち方をしたら、自分の理想の球筋になるのか?を研究しながら練習するなど、

 

必ず、「今の自分」と「目指す自分」を

意識して練習することが大切です。

 

この「自分」を考えて(現実を見て)練習することで、全ての練習が実践的な練習になり、

結果的に意味のあるものになります!

 

自分の得意を伸ばす!

自分の苦手を克服する!

 

当たり前ですが、この2つを意識することで必ず意味のある練習が出来ます!

 

 

2.練習方法

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練習方法は無数にあり、

人それぞれの悩みや癖やレベルによって様々なわけですが、

初心者からアベレージゴルファーに多いミスや悩みについて、いくつか効果的な練習方法を紹介したいと思います。

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・スライスについて

多くのゴルファーが悩むスライスですが、

同じスライスなのに原因は千差万別。

体が開く、左肘が曲がる、顔が上がる、体が伸び上がる、スエーするetc...

これを直せばスライスが直る!と

思っていませんか???

 

これらの原因は全て間違いではありませんが、正解でもありません。

 

たしかに、体の開きが早すぎたりヘッドアップが早かったときに、スライスする場合があります。

しかし逆に、体が開いてもフックを打つことは出来ますし、体が開いていなくてもスライスは出ます。

 

要は、これらは原因の一つにしか過ぎない。

ということです。

 

例えば、体が開く癖があるスライサーの方が

一生懸命に体が開かないような練習をして

たとえ体が開かないようになったとしても、スライスが出なくなるわけではありません。

 

(一時的に)体が開く癖が直っただけです。

 

スライスが出る原因については他にも色んな要因があるわけですが、一つだけ全員に共通する点があります。

 

それは、インパクトの時のヘッド軌道とフェースの向きが大きく違う。という点です。

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これを改善するために、

頭を残して!

とか、

左の壁

とか、

軸を意識!

とか、みなさんスイング理論をあーだこーだ考えている訳ですが、

1番大事なことは、スイングでもスイング理論でもなく、

打ちたい方向に向かって真っ直ぐにフェースをボールにぶつける!ということです。

 

そのためのスイングではありますが、

あくまで良いインパクトを迎えるためにはどうしたら良いか?という目的を忘れないようにすることが大切です。

 

ゴルフボールは物理現象によって飛んでいるという事実を忘れないようにしましょう。

 

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・アイアンやFWでダフりが多い人

これには2つの対処法があります。

1つはダフらないように打てるようになる

もう1つはダフってもそれなりに飛ぶように打てるようになることです。

 

1つ目のダフらないように打つためには、

ボールに直接コンタクトさせる打ち方をしないといけません。

非常にシビアなヘッドコントロールが求められ難しい技術です。

しかし、このような練習をすることはとても重要で必ずレベルアップに繋がります。

 

とくに練習場など、人工芝のマットで打つショットでは、多少ダフっても上手く打てるので勘違いしがちです。

マットの上でこそ、ハーフトップになってもいいのでマットに触れずに打つ練習、ボールに直接コンタクトさせる練習をすることで、ヘッドコントロールが確実に上手くなります。

 

すぐに上手くなることはありませんが、

継続して練習することで確実に成長するので、この練習はオススメです。

 

しかし、手っ取り早くダフりをなくしたいですよね。。。

それならば(そうでなくても)、ダフってもそこそこ上手く打てる打ち方をマスターすべきです!!

練習方法は天然芝で打つこと!

これが絶対条件です。

その上で、どのようにヘッドを入れたら地面に刺さらないか?もし多少手前にヘッドが入ってしまっても、うまく滑ってくれる打ち方はどんな打ち方か?を意識して練習することが大切です。

 

 

3.意味のない練習

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逆に意味のない練習とはどんなものか?

 

はっきり言って、意味のない練習などない。

と言うのが私の考えです。

 

ただ、事実として練習してもなかなか上手くならない人は存在します。

 

ただひとつ言えることは、ゴルフはそういうもの(なかなか成長しないもの)だということです。

 

なかなか上手くならない。

奥が深い。

上手くなっても良いスコアが出にくい。

良いスコアが出せても悪いスコアも出る。

など、

練習で上手く打てるようになったとしても、

コースや天候や調子やメンバーやメンタルや運などによってスコアなんていくらでも上下します。

 

とは言え、やはり練習するのは上手くなりたいからだし、いいスコアを出したいからだと思いますし、それならばやはり意味のない練習はなるべくしたくない。

と思うのは当然です。

 

さきほど、「意味のない練習はない」

と言いましたが、その真意は

「どんな練習も明確な意図があれば意味があるものになる」

ということです。

 

なるべく、意図や目的を明確に持った練習をすることで、確実に意味のある練習をすることが容易になります。

 

またそれらの意図や目的は、1つか2つに絞ることでより効果的になります。

 

例えば、

「ドライバーが苦手だからドライバーの練習をたくさんする!」

よりも、

「ドライバーのスライスでのOBが多いからドライバーでフックを打つ練習をする」

の方が明確な意図があって良いですよね。

 

でも、「ドライバーでフックを打つために、クローズに立ってフックグリップに握ってテークバックをアウトに上げてインサイドアウトで振って体を開かずに頭を残して右サイドで振る意識でフォローでバランスを崩さないように、、、」

は、やりすぎです(笑)

 

意識することは、

アドレスで1つ、スイングで1つ、

くらいに絞って練習しましょう。

 

意図、目的、要点などはシンプルにすることがとても重要なので、

「課題が沢山あって困るー!!」

と思っても、1つずつ取り組むことが近道になることを忘れずにコツコツやっていきましょう(*Ü*)ノ"

 

これが意味のない練習をしないコツですね。

 

 

4.まとめ

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今回は、

意味のない練習をしない為の考え方

について深掘りしましたがいかがでしたか?

 

基本的には、コースでスコアを減らすために有効な技術は何かを考え、その技術を身につけるための練習をすることが大事です。

 

あとは、考えを整理してピンポイントで1つずつ意識すること。

これは1つの練習(1回のスイング)で意識することを絞ることであって、1つのことが出来るようになるまで次の課題に取り組んではいけないという意味ではありません。

 

目的を明確にしてぼんやりとした意味があるかないか分からない練習をしないということです。

 

ですが、実は1番大事なことは、

「練習を楽しむ」

ということです。

 

「こんな打ち方したら、こんな球が出るんだ」

「どうしたら球の高さや曲がりをコントロールできるんだろう?」

 

など、色々試してみたりすることで新しい発見があったり閃いたり自分の癖がわかったりすることがあります。

 

ガッチガチに自分の理想のスイングを追い求めるのも良いですが、

クラブでボールを飛ばす、コントロールする、

ゴルフの練習自体を楽しむことが

そもそも意味があるのではないのでしょうか。

 

はじめはフェースにボールが当たるようになっただけで楽しかったですよね(o^^o)

 

 

では、Bye-bye

 

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